2008年4月19日土曜日

Blue-Eyed Soul とはこれ!

Daryl Hall とJohn Oates・・・私が大好きなアメリカのソウルシンガーデュオ。彼らの2ndアルバムにして初期の代表作にあげられる作品です。邦題「追憶のメロディ」で有名なShe's Goneばかりが見られがちですが、すべてが素晴らしく、捨て曲なしと断言できます。一流のバック・ミュージシャンがガッチリサポートしており、その中でもバーナード・パーディやチャック・レイニーといった超一流黒人セッションマンのプレイにどうしても耳が行くのは、自然なことです・・・とにかくウマい
先日、閉店後に有線の「クラシック・ロック」にダイアルを合わせたところ・・・なんとこのアルバムのラストを飾る「Everytime I Look At You」が流れているではありませか!!確か7~8分のこの曲を流す有線って凄い・・・全くコマーシャル向けでは無いのに!その前にはクリムゾンの「21世紀の~」が流れていたし・・・すげぇな有線・・・このアルバムはアトランティック時代の作品ですが、かれらはRCAに移籍後、70年代をロックの風とともに過ごし、80年初頭から大ブレイクします。ダンスミュージックを取り入れたそのモダ~ンなサウンドは実に時代に沿った内容で・・・売れてしまいました。決して悪くありませんし、元来ウタが異常にウマい二人ですので、根本的にしっかりしている人は何やってもOKの生きた証拠です。今は原点に回帰・・・ポップなソウルミュージックからアコースティックな作品まで燻銀の味が出ているようです・・・最近のは聴いてませんが
ブルー・アイド・ソウル・・・白人が黒人の音楽をやることは本当に難しいですね。黒人は持ってうまれたリズム感がありますし、音に合わせるその体の動かし方一つから白人とは全く違います。ソウルミュージックは黒人のものですが、白人の人がやったのをブルー・アイド・ソウルというのだそうです。確かにDaryl Hallは目が青いです。しかしながらJohn Oatesはおそらく黒人のハーフですので、あてはまるのはDaryl Hallだけですね。大半の曲を作成している彼の存在は実際おおきいです
左がDaryl Hall右がJohn Oatesです・・・おそらく80年代

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム