2008年4月4日金曜日

昼からバホ!?

こんにちは。
昼に投稿
本日の一枚。
小判がまぶしいジャケットは東西のスーパーギタリストが結成したBAHOの秘蔵音源まさに「お蔵だし」でございます。BAHOは江戸人Char氏と関西人石田長生氏によって結成された
アコースティックユニット。各々のソロからの作品やBAHOオリジナル作品、カバーなどをアコギ(時に電化しますが)で流麗に捌く!、その確かな技術とお二人のセンス違いが絶妙に絡み合い、唯一無比の世界観を作り上げます・・・何よりキャラが濃すぎ・・・子供ながらにテレビで横山ホットブラザーズさんとセッションするお二人を見てその格好よさに身震いさせておりました。
さて、この作品はライブ盤です。BAHOのアルバムでスタジオ作はファーストのみです(しかもそのうち数曲はライブ)。大半がライブで、しかも映像媒体が多いです・・・。まあ、お二人の姿を見ながらの方が、音だけよりもより素晴らしいのは解かりますが!実際、私も少年の頃にテレビでよくBAHOのライブを見ました。普通にやってましたが・・・ちょうどプロモーションも強化されていたのでしょうか?今は観れないですね・・・残念です。あれを観て「音楽やろー!」「この人たちみたいにギター弾きたい!」と思った少年は多かったと思うのですが、いかがでしょうか。「原始的」にめちゃめちゃ格好よい!!と思える映像でした!
Char氏、石田長生氏の両方のソロ作もこよなく愛している私としましては、この作品は両方のソロ作が聴けて実に良い選曲です。音も良いですし(もう一つのライブアルバム、HAPPENINGSは音圧が低い・・・ですが内容は最高!)。あらためてchar氏のリズム感は凄いですね・・・ラ・ジ・カ・セ(石田長生氏作)のソロとか最高、Char氏は本当に日本人ですか?その圧倒的なスピード感はいわゆる悶絶速弾とは無縁・・・ジェフ・ベックとかクラプトンとかの速さです。石田長生氏のギターはソロ作でも初期はジャズ色が濃い!とくにBAHOのファーストとかもジャズギター炸裂です・・・ウマ過ぎる・・・表参道のイントロでバードランドとかやったりしますし。時が経つにつれ簡素化し、技術があり過ぎるためにシンプルになるという・・・まさに境地ですね。
ちなみにBAHOはお二人の喋りが大変おもしろいです。このアルバムでは喋りはエクストラトラックでしか聴けませんがそちらはHAPPENINGSでお楽しみください。最高です。またChar氏や石田長生氏のアルバムもご紹介します。

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